こんにちは、西武線カレーマップです。
今回は所沢エリアを代表する名店「NEGOMBO33」さんを訪ねました。
2009年のオープン以来、多くのカレー好きに支持され、オンラインショップやふるさと納税でもその味を届けている実力派。
地域を超えて愛される存在感に惹かれての訪問です。


外観ですが、入口の横にシンプルに「カレー」と書いてある看板がありますが、それ以外にお店の名前は書いていませんでした。
一見すると見逃してしまいそうなので、初めて訪れる方は要注意かも。
靴を脱いで迎える特別なひととき
店内へは靴を脱いで木の床を踏みしめながら席へ。カウンター越しに漂うスパイスの香りと、木の温もりが一体となって、これから始まる食体験を静かに盛り上げてくれます。
店名「NEGOMBO33」は、店主・山田さんが当時飼っていた猫の名前と、開業した年齢「33歳」に由来しているそう。
ホームページや、店頭メニューにも出てくる猫さんには、そんな由来があるのかもしれませんね。
看板のラムキーマとポークビンダル
本日のメニューは店内の黒板を見て確認し、その上でカレーの種類とデザートなどを選びます。
ちなみに、この日のメニューはラムキーマ、ポークビンダル、レバーの3種類でした。

15分ほどで運ばれてきたお皿には、NEGOMBO33を象徴するラムキーマ(右側)と、刺激的なポークビンダル(左側)が並びました。
まずは、NEGOMBO33さんの定番にして絶対的な存在のラムキーマ。
(写真がブレてしまいました、すいません)
粗挽きのラム肉にサフランライス、ピンクペッパーを一緒に口へ運ぶと……あぁ、美味しい、本当に美味しい。
肉の旨み、噛み応えとスパイスの調和が見事で、奥行きのある味わい。
副菜のカリフラワーやオクラ、チクピーと混ぜ合わせると、香りと食感が重なり、口の中に新しい風景が広がります。
次はポークビンダル。
こちらもピンクペッパーが鮮やかに映える一皿。
ひと口目は柔らかな甘みが広がり、すぐに鮮烈な辛さが追いかけてきます。
ホロホロと崩れる肉の食感と、深みあるスパイスの余韻が長く続き、でもまたすぐに次のひと口を運びたくなる……そんな魅力がありました。
余韻が誘う、再訪への期待
食べ終わったあとも、スパイスの香りがふわりと残り、心地よい余韻が続きました。
曜日限定の「水曜・野菜カレー」など、まだ出会えていないメニューにも心惹かれます。
カレーの余韻を楽しんだ後には、隣接の珈琲豆焙煎所で提供されるコーヒーやケーキといったデザート類も気になる存在です。
NEGOMBO33さんは、ただ美味しいだけでなく、店主の山田さんの探究心が印象に残る名店。
西所沢を訪れる楽しみのひとつとして、次も足を運びたくなりそうです。
店舗情報
店名:NEGOMBO33
住所:埼玉県所沢市星の宮1-9-1
アクセス:
西武池袋線「西所沢」駅より徒歩8分
西武池袋線・新宿線「所沢」駅より徒歩16分
営業時間:
火〜土曜 11:30~15:00(ラストオーダー)
※現在はランチ営業のみの可能性があります(公式HPをご確認ください)
定休日:月曜日・日曜日
支払い方法:
・現金
・クレジットカード
・交通系IC
・PayPay など対応
※2025年6月時点で確認可能な範囲。変更の可能性あり
インターネット情報:
・公式HP:http://negombo33.com/
・X(旧Twitter):https://x.com/yamadanegombo33
・Instagram:https://www.instagram.com/yamada_negombo33/
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