こんにちは、西武線カレーマップです🍛
高田馬場駅から歩いて13分、西早稲田にある 「Apsara Restaurant & Bar」 さんに伺いました。
昼間は多くの学生さんがいて街全体が活気に溢れ、大学生時代を思い出させてくれます。
「Apsara Restaurant & Bar」 さんは評判の高いスリランカ料理店で、とりわけ、約40種類ものスパイスを使用したこだわりの一品「スリランカカレーのバナナリーフ包み」が有名なようです。
スリランカのカレーはスパイス、ハーブ、野菜、フルーツに魚などを組み合わせた豊かな味わいが特徴です。
スパイスなどを効かせたライスに肉類、野菜、ゆで卵、魚介、スパイシーな調味料を添え、大きなバナナリーフで包んで蒸し焼きにします。
バナナリーフは柔らかくて耐水性があり、食材を包むのに適しています。料理を包んで加熱することで、葉の自然な香りやほのかな甘みが食材に染み込み、風味を深めてくれる素材です。
そんな葉に包まれてカレーが運ばれてくると、視覚や香りも相まってカレーが「特別な体験」になるのです。
今回はバナナリーフで包まれてやってくる「特別なスリランカカレー」の魔法を確かめてみたく、来訪しました。
Apsaraのような本格的なスパイス感を自宅でも楽しみたい方はこちら👇
迷わず選んだ、バナナリーフ
開店直後に入店。
店内は、木目の床とテーブルが温かく迎えてくれる一方で、壁は打ちっぱなしのコンクリート。
自然素材と無機質な素材がほどよくミックスされていて、どこか洗練された印象もあります。
下にもゆったりした席があり、学生のグループから、ひとりで静かに過ごす人まで、さまざまなシーンにフィットする雰囲気です。
メニューには、魚・チキン・野菜・ポーク・マトンのスリランカカレーやビリヤニなどなど、気になるランチセットがずらり。
それでも、その中でもやはり目を引くのが 「バナナリーフカレー」(¥1800)。
今回は迷わずこちらをお願いしました。
バナナリーフを開く瞬間のわくわく
ほどなくして運ばれてきたのが、大きなバナナリーフに包まれた一皿に乗った大きなパパダム。
迫力があり、ワクワクが止まらない!
そして、上に乗ったパパダムがインパクト強い🍘
パパダムは豆を使った薄焼きクラッカーのようなもの。カレーと合わせると食感が良く、スリランカ料理に欠かせない一品です。
「葉を開いて混ぜて食べてくださいね」と店員さんに教えてもらいました。
パパダムを外して、出てきましたバナナリーフ。
リーフを留めていた楊枝を外して、リーフをそっと広げると…
徐々にカレーの姿が顕に・・・少しずつ姿を現していく様子に、自然と気持ちが高まります😆
ついにお目見え、包まれていた私のスリランカカレー🍛
中から色鮮やかな具材が次々と姿を現します。
レンコン、卵、鶏肉、ビーツ、インゲン、じゃがいも、青菜、パイナップル、そして魚?の揚げ団子。
バスマティライスの上にずらりと並んだその光景に、思わず笑顔になってしまいました。
混ぜ合わせることで広がる、スリランカカレーの味わい
いざ実食。まずは紫色が鮮やかなビーツからいただきます。
ライスのスパイシーさに、ビーツの自然な甘みが重なって心地よいアクセントに。
「Apsara Restaurant & Bar」さんのライスは、どの具材と合わせても表情を変えてくれるのが魅力です。
食べ進めるほどに、スパイシーさを軸に、甘みや塩気、酸味が重なり合い、味に奥行きが出ていきます。
特に印象に残ったのは、じゃがいも・パイナップル・パパダムを一緒に味わった瞬間。
カリッとした食感とフルーティーな甘さが合わさり、ライスの包容力と相まって一層美味しさが広がりました。
炭水化物同士の組み合わせながら、不思議と調和していておすすめです。
そして最後は、具材をすべて混ぜ合わせていただきました。
味がひとつにまとまり、深い余韻が口の中に広がる――スリランカの食文化を体感できる、まさに特別な一皿でした。
次に広がる、バナナリーフの楽しみを求めて
今回はバナナリーフカレーをじっくり堪能しましたが、まだ葉の包みに潜んだ楽しみをすべて見つけられたわけではないですね。
具材の組み合わせ次第で、もっと新しい味わいに出会えそうな気がします。
さらに、ランチセットやビリヤニなど、まだ試していないメニューも多彩。
次に訪れるときは、違う角度からスリランカ料理の奥深さを味わいたいと思わせてくれます。
高田馬場・西早稲田エリアでスパイス料理を楽しみたいときに、ぜひ立ち寄ってほしい一軒です。
店舗情報
- 店名:Apsara Restaurant & Bar
- 住所:東京都新宿区西早稲田3-19-1 イセカネビル1F
- アクセス:西武新宿線 高田馬場駅から徒歩13分
- 営業時間:
・月、水〜金 11:30〜15:00/17:00〜22:00
・土、日、祝 11:30〜21:00 - 定休日:火曜日
※リンク先の情報は変更されている可能性があります。最新情報はSNSでご確認ください。 - 支払い方法:現金、クレジットカード、交通系IC、PayPayなど対応
※2025年7月時点で確認可能な範囲。変更の可能性あり - 公式Instagram:@apsara.japan
- 公式HP:apsararestaurant-tokyo.com
そしてスパイスの本格感を楽しみたい方には、印度カリー子の【基本のパウダースパイス5点セット】もおすすめです。小分けサイズで香りが保てるだけでなく、購入が福祉支援にもつながるんですよ。👇
コメント