【西武線カレーマップ No.4】新所沢「KEBAB UP」でバングラディッシュ気分。ケバブ&カレーのランチプレートに出会う午後

カレー屋巡り

こんにちは、西武線カレーマップです。
今回の訪問先は、西武新宿線・新所沢駅から徒歩3分ほどの場所にある「KEBAB UP」さん。

駅を出て大通りを歩くと、ふわりと異国の香りが漂ってく・・・そんな雰囲気をまとったお店です。
「きっとここでしか味わえない何かがある」。
そんな期待が背中を押し、思い切ってドアを開けてみることにしました。

🍛 カレーとケバブ、2つの国の味がワンプレートに

本当は限定の「バルタセット」が食べたかったのですが、生憎その日は準備できておらず断念・・・
代わりに注文したのはのは「ケバブ&カレー丼」(¥700)。

どちらも主役級の存在感がありながら、ワンプレートで味わえるのはちょっと嬉しい気分です。
「ケバブとカレーって、一緒に食べるの?」──そう僕は思ったのですが、実は屋台などでは見かける組み合わせなんですね。
ケバブは中東発祥の串焼き料理として親しまれ[1]、カレーはインドを中心にバングラデシュや南アジアで広く食べられてきたスパイス料理[2]
地理的にも食文化的にも背景が近いため、両者が一皿に自然に収まるのは、ごく自然なことなのかもしれませんね。

[1] 出典:「ケバブの起源」ナショナルジオグラフィック日本版、https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/101300524/
[2] 出典:「カレーとは何か?」日本カレー協議会、https://japan-curry.org/about-curry/

■ カリカリ食感のケバブと、ドレッシングの香ばしさ

注文から5分程度で今回のプレート「ケバブ&カレー丼」が到着。

まずは、ケバブからいただきます!

まず印象的だったのは、ドレッシングの存在感。
サウザンドレッシングのようなまろやかで少し甘さを感じる味が、香ばしく焼かれたお肉の表面にしっかり絡んでいます。
お肉自体はカリカリに仕上がっていて、軽やかな歯ごたえ。ドレッシングの風味が加わることで、食欲が一気にかき立てられました。

■ ご飯と馴染む、スパイシーでしっとり系のチキンカレー

次にチキンカレー。
恐らくバングラディシュ系のチキンカレーがたっぷりと盛られていました。
サラッとした質感のカレーは、ご飯とスッと馴染むタイプで、食べ進めやすさが印象的。
スパイスの香りがしっかり立っていながらも、辛さは控えめで、気がつけばスプーンが止まらない味わいです。
香ばしさのあるケバブとはまた異なる「奥行きのある美味しさ」が広がって、カレーだけでも満足感の高い仕上がりでした。
また、チキンはしっとりと柔らかく煮込まれていて、パサつきは一切なく、口の中でほぐれていきます。
カレー単品でもコスパ的にも魅力的だなと感じました。

そして何より面白かったのは、ケバブとカレーを“ミックスして一緒に食べてみた”ときの体験。
ケバブの香ばしさとカレーのスパイス感が口の中で合わさり、予想以上に調和のとれた味わいに驚きました。

一見別々の料理のようでいて、実はスパイスという共通言語が橋渡ししてくれる――そんな発見があった一口です。
ドレッシングの強い風味が印象的なケバブと交互に味わうことで、さらにその良さが際立ちます。

■ バングラディシュの香りに触れた、新所沢でのひととき

新所沢のKEBAB UPは、日常のすぐそばにある異国の扉のようなお店でした。
香ばしいケバブとスパイシーなチキンカレー、そしてその両方を組み合わせて楽しめるランチプレートは、想像以上の満足感を与えてくれました。
「ちょっと冒険したいな」という気分のときに、ふらっと立ち寄ってみたくなる。
そんな、旅心をくすぐるスパイシーなランチでした。

■ 店舗情報

  • 店名:KEBAB UP 新所沢店
  • アクセス:西武新宿線・新所沢駅 東口から徒歩約3分
  • 営業時間:11:30〜22:00(L.O.21:30)※日曜定休
    ※営業時間・定休日などは変更される場合があります。最新情報は店舗のSNS等をご確認ください。
  • 定休日:日曜日
  • 支払い方法:現クレジットカード(AMEX等)、PayPay対応
  • インターネット情報

    ※リンク先の情報は変更されている可能性があります。最新情報はSNSでご確認ください。

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