【西武線カレーマップNo.37】桜台「YUMMY TUMMY」の“日本一”に惹かれて訪問、おかずと楽しみたくなるチキンビリヤニ

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ビリヤニ
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この日、桜台駅で出会ったカレー

こんにちは、西武線カレーマップです。

今回は、桜が咲く直前の3月中旬に、桜台駅で出会った、南インド料理店のお話です。
西武池袋線の桜台駅から徒歩1分、駅を出てすぐの場所にある「YUMMY TUMMY」さん。
(ちなみに、お店の名前は「ヤッミタッミ」と読むようです)

以前この駅を訪れた際に「日本で一番おいしいチキンビリヤニ」という印象的なフレーズが目に入り、ずっと気になっていました。
南インド料理とビリヤニが日本でも徐々に広がりつつある昨今、その言葉の真意を確かめに、本日は素敵なお店をご紹介です。

この記事でわかること🔍
 ・宣伝が印象的な駅近の南インド料理店の実体験
 ・「日本一」と掲げるビリヤニが想像とどう違ったか
 ・持てないほど熱い南インドコーヒーのリアルな体験

「日本一」が並ぶ入口に引き寄せられ、ビル2階の南インドへ

某クリーニング店の宣伝が印象的なビルの2階にあります。

駅から見ると目立たないのですが、入口へ続く階段の前まで来ると雰囲気が一変します。

左側には壁一面にメニューとポップなイラスト。
右側には可愛らしいシェフのイラストとお店のロゴが書いてあり、大変楽しそうな雰囲気。

さらに、立て看板には「日本で一番」、「日本で唯一」、「東京で一番うまい」などなど、刺激的で強いワードが並びます。 

その中でもやはり目を引くのが「日本で一番おいしいチキンビリヤニ」という一文。
真偽はさておき、ここまで打ち出されると、気にならずにはいられません。

店内は新しく、明るく開放的な空間。

一人でも入りやすく、カップルやグループでも過ごしやすい雰囲気です。
11時45分くらいに到着し、窓際の席に座ります。

ふと目に入ったのが、ペンギン型の可愛らしい爪楊枝入れ。

ペンギンの頭を押して楊枝が出てくる仕組みで、こうした小物にも遊び心が感じられます。
入口から店内まで、全体を通して統一感のある可愛らしさが印象に残りました。

”日本一のビリヤニ”を確かめに行く

メニューの表紙は、看板のシェフがあらためて登場。

お店作りに凝っているなぁって、改めて思います。
ランチセットには南インドのお好み焼き「ウッタパム」、クレープ「ドーサ」などがメインで紹介されています。

他のプレートもとても気にはなりますが、「日本で一番おいしいチキンビリヤニ」を食べに来たので、今日はチキンビリヤニ(¥1,300)を注文しました。

”日本一のビリヤニ”、想像と違った一皿

ビリヤニが登場です🥄

提供された器はインドの土鍋とのこと。
蓋を開けると、鮮やかな黄色とオレンジが混ざったライスが広がります。

それでは実食。

見た目からはスパイス感の強さを想像しますが、実際に口に運ぶと印象は異なります。
ネギや紅生姜のような風味を感じる、あっさりとした味わい。スパイスの主張は控えめです。

チキンは骨付きの物が2本しっかり入っていて、こちらはしっかりとスパイスの風味が乗っています。

ライス単体は優しく、チキンと合わせることで味が完成する構成です。

副菜にはカレースープとライタがついていました。

カレースープは、辛さを補う役割として機能します。
今回は辛さ調整をしていなかったため全体的に辛さは控えめでしたが、スープを加えることで味の変化をつけることができました。

もう一つの副菜は定番のライタ。
こちらはかなりサラサラしていて、混ぜると存在感は薄くなりますが、しっかり酸味によって全体の味を整えてくれます。

“日本一”という強い言葉に惹かれて訪れましたが、実際にはスパイスを足しながら楽しむタイプのビリヤニでした。
自分で味を組み立てていく感覚があり、一皿の中で変化を楽しめる構成です。

ちょいスパ:ビリヤニの美味しさを決める「土鍋の力」

ビリヤニの仕上がりは、使う鍋の構造に大きく左右されます。インドでは素焼きの土鍋が使われ、蓋をして蒸気を閉じ込めながら炊き上げる「ダム調理」が基本です。このとき、鍋の密閉性を高めることで内部の蒸気を逃がさず、米と具材を層のまま加熱し、香りや旨味を全体に行き渡らせます。さらに、家庭調理でも土鍋の蓋や重しで密閉し、弱火でじっくり火を通すことで、鍋の中の状態を安定させる工夫がされています。つまりビリヤニは、具材だけでなく鍋そのものが調理環境を作る料理であり、土鍋は味を決める重要な要素となっています。
参考:
https://mashal.jp/blog/explain-how-to-make-biryani/
https://hippophant.com/howtomakebiryani/

そして食後に提供された南インドコーヒー。
目の前で店員さんがシャバシャバと勢いよく混ぜてくれました。

提供していただいた直後に飲んでみようと手を伸ばすも・・・、熱くて容器が持てない🥵🥵🥵

金属製の容器で提供されるのですが、とにかく熱い🥵
素手では持てないほどで、店員さんは手袋をして扱っていました。
水で濡らしたおしぼりを使いながら持つことになります。

量は約50 mLほどですが、かなり濃く、カフェインもしっかり感じる一杯です。
濃いコーヒーが苦手な方は、砂糖を加える方が良いかもしれません。

ちょいスパ:持てないほど熱い、南インドコーヒーのカップ

南インドコーヒーは、深煎り豆を細かく挽き、金属製フィルターで抽出した濃いコーヒーに温めたミルクを加えて作られます。提供時にはステンレス製のカップと受け皿(ダバラ)を使い、2つの容器の間で何度も移し替えます。この動作によって液体に空気が含まれ、泡立ちが生まれて口当たりがまろやかになりますが、高温の液体を混ぜたカップはかなりの高温になってしまいます。また、高い位置から注ぐ所作は見た目の演出でもあり、飲む前の工程そのものを楽しむスタイルとして定着しています。こうした一連の動きは味の調整と同時に提供方法の一部として扱われ、南インドで広く行われている飲み方です。
参考:https://blog.tirakita.com/2023/05/south_indian_coffee.shtml

独自視点:「ご飯が進む」感覚で、おかずが欲しいビリヤニ

今回、インドの炊き込みご飯「ビリヤニ」を食べ進めていて感じたのは、「おかずと一緒に食べたくなるご飯」という感覚でした。
たとえば、炊き込みご飯に焼き魚や唐揚げ、豚の生姜焼き、煮物などがあると、つい箸が進んでしまいます。
今回のビリヤニには、それに近い“ご飯が進む感覚”がありました。

ライス自体は優しい味付けで、そのままでも食べられますが、チキンのスパイスやカレースープを加えることで、もう一段食べ進めたくなります。
その流れの中で、「もう一品あればちょうどいいなぁ」と感じていました。

だからこそ、この一皿は単体で完結させるよりも、サモサやオニオンパコラのような軽いおかずを追加して楽しむ方が、このお店の良さがより引き出されると感じます。

ビリヤニを一品料理として食べるのではなく、
“ビリヤニを中心に、食卓を広げていく”——そんな楽しみ方がしっくりくる一皿でした。

まとめ

桜台駅すぐの立地にある、明るく開放的な南インド料理店「YUMMY TUMMY」さん。
ウッタパムやドーサなど、現地の料理を気軽に体験できる環境が整っています。

看板の「日本一」という言葉が印象的ですが、実際には自分で味を調整しながら楽しむタイプのビリヤニでした。
だからこそ、サイドメニューを組み合わせて楽しむことで、このお店の良さがより引き出されると感じます。

次回は別メニューも含めて、もう一段深く楽しんでみたいと思います。
ごちそうさまでした。

おすすめの人
 ・「日本一のビリヤニ」という言葉に惹かれてしまう方
 ・ビリヤニに、おかずを組み合わせて楽しみたい方
 ・開放的な空間で、南インド料理と雰囲気をゆっくり味わいたい方

店舗情報

  • 店名:YUMMY TUMMY(ヤッミタッミ)
  • 住所:東京都練馬区桜台1-4-8 芙蓉ビル 2F
  • アクセス:西武池袋線 桜台駅 徒歩1分
  • 営業時間:
    木〜火 
    11:00〜15:00/17:30〜22:00
  • 定休日:水曜日
  • 支払い方法:カード可/電子マネー可/QRコード決済可
  • インターネット情報:Instagram(公式)

※営業時間・定休日・支払い方法は変更の可能性があります。来店前に公式Instagram等で最新情報をご確認ください。

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