この日、西武新宿の街で出会ったカレー
こんにちは、西武線カレーマップです。
西武新宿駅の北口から5分ほど。
JR新宿側の喧騒とは少し違う、落ち着いた空気。
細い道を抜けて高架をくぐると、街の表情がふっと変わります。
そんなエリアの中で、ひときわ目を引くお店に出会いました。
それが「FISH新宿店」さん。
フィッシュフライが主役のカレー。
その言葉に惹かれて、今回足を運びました。
👉 このエリアの空気感も、少しだけ補足しておきます。
ちょいスパ:西武新宿駅北口からアクセスできる大久保の景色
西武新宿駅の北口は、JR新宿駅側の華やかさとは対照的に、どこか「境界線」のような空気が漂うエリアです。 細い道を抜けて高架をくぐると、多国籍な看板やスパイスの香りが混ざり合う大久保エリアへとつながり、 街の表情が一気に変わっていきます。実際、この周辺は外国人居住者も多く、食文化が自然に交差する場所として知られています。 そうした背景から多くのカレー名店が集まり、独自のカレー文化が形成されてきました。 今回訪れた「FISH」もまた、そんな街の流れの中にある一軒です。
【参照URL】
・新宿区 多文化共生に関する資料/西武新宿駅周辺の特徴/大久保エリアの街の特徴
・サクサクのフィッシュフライと、後から広がるカレーのスパイスの味わい
・フィッシュとキーマを組み合わせて楽しむ一皿の面白さ
・カレーやラッシーを選ぶ楽しさ
スパイスの香りに包まれる、中央キッチンのある空間
西武新宿駅の北口は、大久保に近く、国際色が混ざり合う独特のエリア。
カレーの名店が集まる理由も、歩いているとなんとなく感じられます。
ビルの入口には黒地に黄色の看板。
淡い緑の壁に、オレンジがかった赤い扉が印象的です。
店内に入ると、鮮やかな緑色の壁とともに、スパイスの香りがすっと広がります。
店内はテーブル席、カウンター席を併せて20席以上の数があります。
そして一番印象的なのが、中央に配置されたキッチン。
目の前で調理が進むこの距離感は、なかなか他では見ない構造です。
組み合わせを選ぶ楽しさ ― カレーとラッシーの選択肢
このお店の特徴は、とにかく選択肢の多さです。
常時複数のカレーに加えて、月替わりメニューも用意されています。
さらにトッピングも豊富で、組み合わせの自由度はかなり高いです。
今回は、
・2代目フィッシュカレー
・キーマカレー
の2種コンボ(¥1,450)の大盛り(¥100)を注文。
そしてもう一つ特徴的なのが、ラッシーのレパートリーの豊富さ。
全8種類のラッシーは、私は初体験でした。
今回は「生ジンジャーラッシー」を注文しましたが、他にも種類が多く、カレーと合わせて楽しめる構成になっています。
カレーだけでなく、ラッシーやトッピングも含めて組み合わせを変えられるため、
「次はどの組み合わせにしようか」と自然に思わせてくれるメニュー構成でした。
サクサクのフィッシュと、後から広がるスパイスの余韻
早速カレーが到着しました🍛
まず目に入るのは、フィッシュフライの存在感。
フォークを入れると、サクッと軽い音。
厚みのあるフィッシュに食欲がそそられ、揚げたての衣の音もかなり心地いい。
一口食べると、ほんのりスパイスを感じる白身。
そしてそれを受け止めるカレーは、意外にもマイルド。
最初は優しい味わいなのに、食べ進めるとじわっと辛さが追いかけてきます。
思わずもう一口と手が伸びてしまう、この感覚が心地いいですね。
次に、キーマも実食です。
キーマは対照的で、スパイスの香りがやや立った、少し個性的な風味でした。
そこにパクチーを混ぜると、一気に軽やかな口当たりになります。
フィッシュカレーの満足感と、キーマの軽やかさ。
この違いがあることで、食べ進めるリズムが自然と変わっていくのも面白いところです。
キーマは単体でもしっかりとした風味がありつつ、フィッシュカレーと合わせることで、全体のバランスを整えてくれる存在に感じました。
さらに、
・タマネギのアチャールの刺激
・パパダムの食感
この2つが加わることで、ひと口ごとに印象が少しずつ変わっていきます。
最後まで飽きずに楽しめる一皿でした。
【カレーマップ独自視点】フィッシュフライを主役にするカレー
今回食べたフィッシュカレー、印象に残ったのはフライの大きさやサクサク感だけではありません。
フライと一緒に食べるカレーこそ、フライを引き立てる名プレイヤーであり、この一皿の大きな魅力だと感じました。
カレーは口に入れた瞬間はマイルドで、主張しすぎません。
けれど、食べ進めるにつれて辛さがじわっと広がってきます。
舌に感じる味に時間差があることで、フィッシュフライのサクサク感や白身の味わいも、カレーの辛さも体感でき、一緒に食べたときにちょうどよく重なってきます。
フィッシュフライの存在感はしっかり有りながら、カレーのスパイスの風味もきちんと感じられます。
どちらか一方が際立つのではなく、一緒に食べたときに心地よい感じにまとまります。
そのバランスの良さ、助演俳優賞のようなカレーが、FISHらしさなんだと感じました。
ちょいスパ:名店「FISH」とフィッシュフライ(歴史の継承)
「FISH」は、かつて赤坂アークヒルズで30年以上愛された名店の味を受け継ぐ存在です。 2017年に惜しまれつつ赤坂のお店が閉店した後、その味に魅せられたファンがレシピと想いを引き継ぎ、 2018年に西武新宿駅の近くで再スタートしました。現在の一皿には、当時の製法やスパイスのバランスがそのまま生きており、 いわば“歴史を継承したカレー”。 中でも看板のフィッシュフライは、単なるトッピングではなく、この店の歩みを象徴する存在として、主役のような存在感を放っています。
【参照URL】
・ぐるなび Dressing/朝日新聞&/Food Stadium

こんな人におすすめ
サクサクのフィッシュフライの満足感と、あとからじわっと広がるカレーのスパイス。
軽やかに食べ進められるキーマカレーとの対比もあり、最後まで飽きずに楽しめる一皿でした。
さらに、カレーやラッシーの組み合わせを変えることで、同じお店でも違った楽しみ方ができるのも魅力だと思います。
西武新宿駅の北口から少し歩いた先。
街の空気が少し変わるその場所で、
もう一度違う組み合わせを試してみたくなる、そんな一皿でした。
ご馳走様でした。
・大きなフィッシュフライを堪能・体感してみたい人
・自分好みのカレーの“組み合わせ”を楽しみたい人
・新宿の街並みを眺めがられ、ゆったりとスパイスを堪能したい人
店舗情報
- 店名:FISH 新宿店
- 住所:東京都新宿区西新宿7-5-6 新宿ダイカンプラザ756 2F
- アクセス:西武新宿駅より徒歩5分/JR新宿駅西口より徒歩7分
- 電話番号:03-5937-6322
- 営業時間:
・11:00~15:00(L.O.14:30)
・17:00~21:30(L.O.21:00) - 定休日:年中無休(年末年始を除く)
- 支払い方法:カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)/電子マネー可(交通系IC、楽天Edy、iD、QUICPay)/QRコード決済可(PayPay)
- インターネット情報:
・公式サイト:FISH/新宿店
・Instagram:@fish.spice.food
・Facebook:FISH
※営業時間・定休日・支払い方法は変更の可能性があります。来店前に公式サイト・公式SNS等で最新情報をご確認ください。

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