この日、野方の街で出会ったカレー
こんにちは、西武線カレーマップです。
今回は、西武新宿線の野方駅を降りて高円寺駅方面に向けて徒歩15分。
“香りを食べるカレーライス”をコンセプトにした有名店、「ホールスパイスカレー青藍」を訪問しました。
食べログのカレーTOKYO百名店にも選ばれている人気店で、スパイスの種類や使い方にもこだわった本格スパイスカレーを実食してきました。
・ホールスパイスが香る「スパイシーチキンカレーZ定食」を実食
・カツオや昆布の旨みを感じる、出汁の効いたカレーの魅力
・青森県産米「まっしぐら」とスパイスカレーの組み合わせ
野方駅の商店街・住宅街を抜けて辿り着くスパイスワールド
今回は、西武新宿線の野方駅から「ホールスパイスカレー青藍」へ向かいます。
南口を出ると、すぐに商店街が広がっています。そこから「ヤッホーロード」を通り、高円寺方面へ。
商店街を抜けると、周囲は次第に静かな住宅街へと変わっていきます
野方駅から歩くこと約15分。
住宅街を抜けた先に、今回のお目当てである「ホールスパイスカレー青藍」が見えてきました。
入口横にはカレー名店のトロフィー3つを確認しました。
お店に到着すると、店内にはすでにかなりのお客さんが入っていました。
席は10席で、訪問時の男女比はおよそ一対一です。
まずは券売機で食券を購入します。
今回注文したのは、「スパイシーチキンカレーZ定食」(1,100円)の大盛り(200円)です。
カウンター越しには、調理場の様子がよく見えます。
プレートを仕上げる際には、クミンをはじめとするスパイスが惜しみなく使われていました。
目の前で調理が進む様子を眺めながら、これから登場する一皿への期待が高まります。
ちょいスパ|ホールスパイスカレー青藍とは?
「ホールスパイスカレー青藍」は、高円寺にある“香りを食べるカレーライス”をコンセプトにしたカレー専門店です。最大の特徴は、注文を受けてから独自配合のホールスパイスを炒め、香りを立たせて仕上げること。さらに、黒コショウなどはホール・粗挽き・パウダーを使い分け、カレー全体に広がる香りと、噛んだ瞬間に感じる香りを使い分けています。一部のスパイスは、毎日使用する分だけ店内で挽くというこだわりも。看板のカレー定食には色とりどりの野菜総菜が添えられ、辛さだけではなく、食べ進めるたびに変化するスパイスの香りを楽しめる一皿に仕上げられています。
香り立つスパイスと出汁の旨みが広がる一皿
プレートが到着しました。
まず目に入るのは、カレーの上にたっぷりとのったスパイス。
見た目からも、香りをしっかり楽しむタイプのカレーだと伝わってきます。
一口食べてみると、まず感じるのはクミンの香り。
食欲をそそるスパイス感がありながら、辛さは強すぎず、程よいバランスです。
噛むたびにホールスパイスの香りがふわっと広がり、食べ進めるほどに汗がにじんできます。
チキンはもも肉を使っているようで、柔らかく、カレーともよくなじんでいます。
スパイスの香りをまとったチキンとライスを一緒に食べると、ひと口ごとに満足感があります。
こちらのカレーでもう一つ印象的だったのが、出汁の旨みです。
店内の案内を確認すると、カツオや昆布を中心とした旨みが使われているとのこと。
実際に食べてみても、スパイスの奥に、和の出汁を思わせる落ち着いた旨みを感じます。
スパイスの香りが前に出ながらも、味わいが一方向に尖りすぎないのは、この出汁の存在があるからかもしれません。
副菜が添える、彩と味の変化
副菜の野菜はキャベツ・きゅうり・にんじんのピクルス、それとにんじんのフラッペがついていました。
特に、印象に残ったのは、クミンをまぶした「にんじんのフラッペ」です。
にんじんの甘さに、クミンの香りが重なり、単体でも食べやすい一品でした。
カレーと一緒に食べると、スパイスの香りがさらに広がり、味に変化が生まれます。
単体でも、カレーと一緒でもOKの万能な副菜でした。
ピクルスの酸味も良いアクセントです。
スパイスカレーの合間に食べることで、口の中がすっきりして、次のひと口がまた楽しみになります。
独自視点:日本のお米とスパイス・出汁が作り出すオリジナル感
今回、特に面白いと感じたのが、お店で使用している日本のお米『まっしぐら』です。
スパイスカレーというと、恥ずかしながら、「長粒米が合う」という先入観があったので、短粒米の中にもスパイスカレーと相性のよいお米があるのだと感じました。
日本のお米、スパイス、出汁。
この3つが合わさることで、青藍らしいオリジナル感のあるカレーになっていたと思います。
短粒米とスパイスカレーの組み合わせを楽しみたい方には、ぜひ一度体験してほしいです。
ちょいスパ|青森県産米「まっしぐら」とは?
「まっしぐら」は、青森米の食味と品質の向上に、まじめに“まっしぐら”に取り組む思いを込めて名付けられ、2006年にデビューした青森県産米です。2024年産では、青森県内の作付面積の約77%を占める主力品種となっています。特徴は、適度な弾力があり、粘り気が少なく、あっさりとした味わい。炊き上がりは白くツヤがあり、粒ぞろい・粒張りの良さも評価されています。また、米穀専門店では、しっかりとした粒と食べ応えのある食感から、カレーや汁物などの料理と相性がよいお米として紹介されています。
参照URL:
青森県「あおもりのお米」
青森県産品情報サイト「青森のうまいものたち|まっしぐら」
青森米本部「作付品種の変遷」
俵屋兵米衛「青森県産まっしぐら」
まとめ:香りと出汁、そして日本米まで楽しめる青藍の一皿
今回は、西武新宿線の野方駅から歩いて、高円寺の「ホールスパイスカレー青藍」を訪問しました。
野方駅から商店街・住宅街を抜けて、高円寺駅方面に向かうことで、街の雰囲気が少しずつ変わっていく道のりも楽しめました。
スパイシーチキンカレーZ定食は、ホールスパイスの香りがしっかり立ち、カツオや昆布の旨みも感じられる一皿。
辛さ・スパイス感だけではなく、出汁の旨みの重なりで食べ進めたくなるカレーでした。
青森県産米「まっしぐら」との組み合わせによって、日本のお米とスパイスカレーの相性の良さも感じられました。
有名店らしい完成度がありながら、野方駅から歩いて訪れる楽しさもある一店でした。
ごちそうさまでした。
・ホールスパイスの香りと出汁の旨みを感じるカレーを食べたい方
・野方から高円寺方面へ、街歩きを楽しみたい方
・青森県産米「まっしぐら」とカレーの相性の良さを体感したい方
店舗情報
店名:ホールスパイスカレー青藍
住所:東京都杉並区高円寺北2-41-15
アクセス:西武新宿線 野方駅南口から徒歩15分
JR中央線・総武線 高円寺駅北口から徒歩5分
営業時間:
月・土・日・祝:11:30〜14:00/17:30〜19:30
水・木:11:30〜14:00
定休日:火・金
支払い方法:現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済
インターネット情報:
公式サイト:ホールスパイスカレー青藍
X:@blueplateseiran
Instagram:@koenjiseiran
Facebook:スパイスカレー青藍
※品切れにより、営業終了時間が早まる場合があります。営業日や臨時休業などの最新情報は、訪問前に公式SNSをご確認ください。

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