【西武線カレーマップNo.39】新井薬師前「ビマラ インドダイニング」で体験した、本格ビリヤニと副菜のコラボレーション

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ビリヤニ
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この日、新井薬師前駅の街で出会ったカレー

こんにちは、西武線カレーマップです。
今回ご紹介するお店は、新井薬師前駅から徒歩10分のお店「ビマラ インドダイニング」さん。


本格的な南インド料理を提供してくれるお店の「ビマラ インドダイニング」。
2024年には『それぞれの孤独のグルメ』にも登場した「南印度ダイニング」の跡地で、娘さんのビマラさんが新たにスタートしたお店です。
今回は、そんな話題のお店で「チキンビリヤニ」を実際にいただいてきたので、その体験をもとにレポートしていきます。

この記事でわかること🔍
 ・パラパラほどける本格チキンビリヤニの美味しさ
 ・ライタとアチャールを混ぜながら食べる南インド流の楽しみ方
 ・“シャバシャバ系”の本格チャイの面白さ

薬師あいロードに溶け込む南インド料理店

お店があるのは、中野駅と新井薬師前駅のあいだにのびる「薬師あいロード商店街」。
古くから新井薬師の門前町として賑わってきた商店街で、1964年に商店街振興組合として組織化され、現在は約120件の加盟店が並ぶエリアです。

実際に歩いてみると、昔ながらの個人商店とお洒落なカフェ・飲食店とが自然に混在していて、ぶらぶら歩きながら新しいお店を探す時間そのものが楽しく感じられます。

そんな薬師あいロードの一角にあるのが「ビマラ インドダイニング」。
外観からかなりカラフルで、南インド料理店らしい独特な空気感があります。
入口のドア付近には『それぞれの孤独のグルメ』関連の掲示もあり、つい立ち止まって見てしまいました。
もともとこの場所には、2024年に『それぞれの孤独のグルメ』にも登場した「南印度ダイニング」があり、現在のお店は娘さんのビマラさんが新たにスタートした形とのこと。
掲示を見ていると、前のお店から続く空気感も残っているのかもしれません。

店内はコンパクトながら活気があり、訪問時は調理スタッフ2名と接客1名で営業。
席は2人掛けテーブルが4卓、4人掛けテーブルが2卓ほどで、タイミングによってはすぐ満席になりそうな雰囲気です。
メニュー表を見ると、ナンとカレーの定番セットに加え、ドーサ・パロタ・ビリヤニなど南インド系のメニューもかなり豊富。
いわゆる“インネパ系”の定番を押さえつつ、南インド料理までしっかり楽しめる構成になっていました。
今回は、チキンビリヤニ(¥1,430)のセットをお願いしました。

パラパラほどけるチキンビリヤニを実食

注文後、5分ほどで到着です🥄

綺麗に、お盆の中でまとまったビリヤニ。
こんもりと盛られていて、かなりのボリュームがありそうな気配です。

スプーンを入れると、ホロホロとライスがすぐにほどけてくるようです。
ライスの味付けはしっかりとしたスパイス感が感じられ、とても美味しいです。

さらにスプーンを進めていくと、大きめのチキンが出てきました。

南インド系の料理店のビリヤニはチキン・ビリヤニなどのお肉がライスの中に隠されていることが多く、お肉を発掘する感覚が好きです。
スパイスを漬け込んでいるようで、ライスとの相性もバッチリです。

付け合わせにはライタと大根のアチャールがついてきます。

ライタはビリヤニの定番ソースですが、タマネギ、セロリ、にんじん、ハーブやグローブなどが入っていて、爽やかな酸味が、ビリヤニのスパイス感とバッチリあいます。
アチャールは見た目も辛そうですが、実際に食べてみると本当に辛い!
単体で刺激を楽しむのも良いですが、ライタと混ぜてからライスと一緒に食べると、酸味と辛味が整ってかなり食べやすくなります。

ビリヤニと付け合わせを楽しみつつ、箸休めにサラダも。

インド料理店といえば、「謎ドレッシング」🥗
というくらい、最近ではかなり定着してきたドレッシングですが、こちらのお店の謎ドレッシングは特に美味しかったです。
おそらく野菜から感じる甘味だと思いますが、いつもとは違う味わいに感じました。

ちょいスパ:謎ドレッシングって?

インド・ネパール系のカレー屋さんで、セットサラダにかかっているオレンジ色のドレッシング。カレーファンの間では「謎ドレッシング」と呼ばれることがあります。かなり甘めの味で、すりおろした玉ねぎやにんじんの甘みが強く、カレー前の口慣らしみたいな役割になっています。本場インドでは、生野菜サラダを食べる文化はそこまで一般的ではないとも言われており、あのオレンジ色のドレッシングは、日本のインド・ネパール料理店の中で独自に広まった味とも考えられているそうです。その人気はかなり高く、2023年には理研ビタミンが「インドカレー屋さんの謎ドレッシング®」として商品化。ついに家庭でも“あの味”が楽しめるようになりました
参照URL
Walkerplus 開発インタビュー
理研ビタミン 商品ページ

独自視点:本格ビリヤニと合うライタ、アチャールの合わせ方

先ほども書きましたが、ヴィマラインドダイニングさんのアチャールは本当に辛口ですが、辛いものが苦手な方にぜひお勧めしたいのが、「ライタ」とのコラボレーションです。

辛口アチャールのみが苦手でも、ライタ混ぜると酸味・ほのかな甘味によって、マイルドなソースに生まれ変わります。
ご自分の舌の様子を見ながら食べることをお勧めしますが、ライタとアチャールを一緒にライスに混ぜて食べると、スパイス感・辛味・酸味が整って、最高だと思います。
南インド料理は、プレート上の副菜をライスやパンと組み合わせながら食べ進めていく料理です。
副菜同士を混ぜることで、自分好みの味わいを見つけられるのも面白さのひとつだと思います。

ちょいスパ:ビリヤニはライタとアチャールとどう食べるのが王道?

ビリヤニを食べるとき、横に添えられている「ライタ」と「アチャール」。これらはビリヤニと“混ぜながら食べる”のがかなり王道です。ライタは、きゅうりや玉ねぎを混ぜた塩味系のヨーグルト。スパイス感の強いビリヤニに少しずつ混ぜると、辛さがやわらぎ、香りの輪郭が整ってきます。一方のアチャールは、インド風の漬物。酸味・塩気・スパイス感がかなり強く、少量を混ぜるだけで全体の味が一気に変化します。最初はそのまま、途中からライタ、後半にアチャール。この順番で食べると、ビリヤニが最後まで単調になりません。“完成された一皿”というより、“混ぜながら完成させていく料理”。ビリヤニって、そこが面白いんですよね。
参照URL
 ・S&B ライタ解説ページ
 ・S&B アチャールレシピページ
 ・CanCam ライタ・アチャール記事

食後はチャイと新井薬師散策へ

食後は「チャイ」のホットをお願いしました。
先日、桜台の「YUMMY TUMMY」さんのコーヒーと同じく、目の前でチャイとミルクをシャバシャバしてくれました。

シャバシャバする理由自体はコーヒーとは少し違うそうですが、目の前でチャイを準備してくれるライブ感も含めて、とても面白い体験でした。

ちょいスパ:チャイの歴史(なんでシャバシャバするの?)

チャイというと、日本では「濃厚で甘いミルクティー」の印象が強いですが、現地では意外と“さらっと軽いタイプ”に出会うことがあります。そもそもチャイ文化が広まった背景には、インドの紅茶産業があります。植民地時代、インドで作られた高品質な茶葉はイギリス向けに輸出され、現地では細かく砕けた安価な茶葉が多く流通していました。それを美味しく飲むために、砂糖やミルク、スパイスを加えて煮出したのが現在のチャイ文化の原型とも言われています。南インドの食堂やティースタンドでは、水分多めで軽く飲めるタイプも一般的。暑い気候の中でも飲みやすく、食後にスッと流し込めるのが特徴です。日本でイメージする「甘くて濃厚なチャイ」だけが、本場の正解ではないのかもしれませんね。
参照URL
 ・Wikipedia「チャイ」
 ・シェフレピマガジン「チャイとは?歴史や特徴を解説」

食後、お店を出たあとは近くにある「新井薬師 梅照院」によって行きました。

まだ桜が残るシーズンでしたが、とても素敵なスポットでした。
また歩きやすいシーズンに、薬師あいロード商店街・新井薬師 梅照院を散策し、喉が渇いたらおしゃれなカフェを訪れ、お腹が空いたら美味しい南インド料理を食べに「ビマラ インドダイニング」さんを訪れたいと思います。

ごちそうさまでした。

おすすめの人
 ・本格的な南インド系ビリヤニや“シャバシャバ系”の本格チャイを体験してみたい人
 ・ライタやアチャールを混ぜながら味の変化を楽しみたい人
 ・薬師あいロード商店街や新井薬師周辺を散策したい人

店舗情報

  • 店名:ビマラ インドダイニング
  • 住所:東京都中野区新井1-23-23
  • アクセス:西武新宿線「新井薬師前」駅より徒歩10分
  • 営業時間:11:30〜15:00/17:30〜22:00
  • 定休日:月曜日
  • 支払い方法:電子マネー・QRコード決済可

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